「FITからFIPへ」で切り開く、売電継続の新たな道

創業30年 特定建設業・一級建築士事務所
ISO14001・ISO9001取得企業

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こんなお悩みありませんか?

売電価格が激減して、収入が見込めない

古くなった発電所、持ち続けて意味があるのか不安

売るにもタイミングを逃した。でも廃棄ももったいない

FIT制度が終わったらどうなるの?何も知らないと損しそう…

それ、すべてFIP転換で「もう一度収益化」できる可能性があります!

FIT制度とFIP制度の比較

電源種別 FIT制度 FIP制度
買取価格 固定価格
(例:40円/kWh)
市場価格+プレミアム
(例:8.5円+α)
契約期間 10〜20年の
固定期間
市場価格に連動し、
期間の制約なし
収益の
安定性
高い
(固定価格のため)
市場価格により
変動
市場参加の
必要性
なし(電力会社が
買い取り)
あり(電力市場での
取引が必要)
環境価値の
取り扱い
電力会社に
帰属
発電事業者に
帰属

専門的な解説

FIT制度の終了とその影響

FIT(固定価格買取制度)は、再生可能エネルギーの普及を目的として導入され、発電事業者に対して一定期間、固定価格での電力買取を保証してきました。しかし、FIT期間が終了すると、買取価格は市場価格に移行し、これまでの収益モデルが大きく変化します。特に、初期の高価格で契約していた発電所では、収益の大幅な減少が予想されます。

FIP制度への転換の意義

FIP(市場連動型価格補助制度)は、発電事業者が市場価格で電力を販売し、その価格にプレミアムを上乗せする仕組みです。これにより、市場価格の変動に対応しつつ、一定の収益を確保することが可能となります。また、FIP制度では、環境価値(非化石価値)を発電事業者が保持できるため、これを活用した追加収益の可能性もあります。

アグリゲーターの役割

FIP制度では、アグリゲーターと呼ばれる事業者が、複数の発電所を束ねて市場取引を代行します。これにより、個々の発電事業者は市場の複雑な取引から解放され、専門的な知識がなくてもFIP制度を活用することができます。

FIT終了後の現実

FIT(固定価格買取制度)は、再生可能エネルギーの導入促進を目的として導入され、一定期間、固定価格での電力買取を保証してきました。しかし、FIT期間が終了すると、買取価格は市場価格に移行し、これまでの収益モデルが大きく変化します。

以下は、FIT終了後の買取価格の変化を示した例です。

設置
年度
FIT買取価格
(円/kWh)
FIT期間終了後の
想定価格(円/kWh)
収益
減少率
2012年 40 約8.5(市場価格) 約79%減少
2013年 36 約76%減少
2014年 32 約73%減少
2015年 29 約71%減少
2016年 24 約65%減少
2017年 21 約60%減少
2018年 18 約53%減少
2019年 14 約39%減少
2020年 12 約29%減少

※市場価格は変動するため、実際の価格は異なる場合があります。

このように、FIT期間終了後は、売電収益が大幅に減少する可能性があります。また、設備の経年劣化やメンテナンス費用の増加により、収支が悪化し、赤字となるリスクも高まります。

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FIP制度とは?

FIP(Feed-in Premium)制度は、再生可能エネルギーの市場統合を促進しつつ、投資インセンティブを確保するための制度です。
FIP制度の仕組みは以下の通りです。

基準価格

再エネ電気の供給が効率的に実施される場合に通常要すると認められる費用等を基礎とし、価格目標その他の事情を勘案して定める価格。

参照価格

市場取引等により期待される収入。卸電力市場価格や非化石価値取引市場価格などを基に算定。

プレミアム単価

基準価格から参照価格を控除した額。プレミアム単価 × 再エネ電気供給量が交付額となる。

この制度により、再エネ発電事業者は市場価格に応じた売電収入に加え、プレミアムを受け取ることで、収益の安定化を図ることができます。さらに、FIP制度では、再エネ発電事業者が電力市場に参加し、需要と供給のバランスを意識した発電を行うことが求められます。これにより、再エネの自立化と電力市場の効率化が期待されています。

FIP転換のメリット

FIT終了後も、発電所を
「収益源」として活用し続けるために。

FIP制度(Feed-in Premium)は、再エネ電力を市場価格で売電しつつ、政府からのプレミアム(差額補助)を受けられる制度です。市場性・収益性・安定性の三拍子がそろった、新しい選択肢です。

FIP転換で得られる
5つの具体的なメリット

メリット01

売電の継続が可能に

FIT終了後も、発電した電力をJEPX(日本卸電力取引所)などの市場で売電可能。

10kW以上の非住宅用太陽光であれば、FIP適用対象

メリット02

市場価格に応じた高収益の可能性

電力市場が高騰したタイミングでは、FIT価格を上回る収益を得ることも。

2022年冬には40円/kWhを超える市場価格も記録

メリット03

プレミアムで収益を安定化

市場価格が下がった場合でも、基準価格との差額を補填(プレミアム)されることで、一定の収益水準を維持。

収入のボラティリティを抑える国の補助機能

メリット04

環境価値(非化石証書)
自社で保有・取引できる

FIPでは、発電事業者に環境価値が帰属。

非化石価値を証書として市場で売却し、追加の収益源に

メリット05

アグリゲーターによる
完全代行で手間いらず

電力市場での取引やスケジュール調整は、専門事業者(アグリゲーター)が全て対応。

制度や市場に詳しくなくても、安心して運用可能

このように、FIP制度への転換は、「発電所を止めずに、次の収益フェーズへ移行する」ための現実的かつ制度的に支援された選択肢です。

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FIP制度 導入の成功事例

事例1|個人所有・60代男性(設置13年目)

事例1|個人所有・
60代男性(設置13年目)

FIT終了後も85%以上の収益を維持し、発電所を再活用

背景

2011年に高圧太陽光発電所を設置。FIT単価40円/kWhで安定収益を得ていたが、2021年でFIT終了。

課題

売電価格が8円台に下がる見込みで、実質的な収益停止の危機に直面。

施策

FIP制度へ転換し、アグリゲーターと契約。環境価値(非化石証書)の売却も活用。

結果

FIT時代の約85~90%の収益水準を維持。資産として発電所を延命・活用できた。

オーナーの声

全て代行してもらえて安心。この先10年、また発電所が収益源になるとわかって、本当にホッとしました。
知らずに放置していたら、無収益のまま撤去を検討していたと思います。

事例2|法人所有(設置11年)

事例2|法人所有
(設置11年)

中古発電所もFIPで再生。設備更新でキャッシュフロー改善

背景

設置11年の中古発電所を運用。FIT終了目前で発電量も減少傾向。

課題

運用コストが売電収益を上回る月もあり、事業継続が困難に。

施策

FIP転換+パワコン・一部パネルの交換を実施。運用はアグリゲーターに委託。

結果

収益は安定化し、売却せずに継続運用できる体制を構築。

担当者の声

廃止も検討していたが、今は“攻めの再エネ活用”に転じられた実感があります。
コストの見通しが立ち、経営判断としてもFIP転換は非常に合理的でした。

事例3|事業用低圧(複数所有)・法人経営者

事例3|事業用低圧
(複数所有)・法人経営者

設置10年以上の複数発電所を一括FIP転換し、全体収益を底上げ

背景

地方に複数の低圧発電所(10~49kW)を所有。いずれもFIT終了が近づいていた。

課題

案件ごとにバラつきがあり、収益の見通しが立たない状態。

施策

すべての発電所を一括でFIP転換。環境価値の戦略的売却も支援。

結果

年間トータルで約20%の収益確保を維持。安定運用フェーズへ移行。

オーナーの声

法人としてのESG戦略とも一致し、事業ポートフォリオに深みが出ました。
今後は環境価値の取引も含めて、再エネ事業を“金融資産”として見直す予定です。

よくある質問

Q

FITが終了して数年経っているのですが、今からでもFIP転換できますか?

A

設備認定・事業計画認定が維持されていることが前提ですが、ケースによってはFIP転換可能です。まずは現況を無料診断いたします。

Q

手続きが複雑そうで不安です。

A

ご安心ください。アグリゲーター選定・経産省への変更認定申請・電力会社との接続協議など、煩雑な手続きはすべて当社で代行いたします。

Q

設備が古く、発電量も落ちています。FIPにしても意味があるのでしょうか?

A

経年劣化は想定内です。パワコンやパネルの一部更新により、発電効率を回復できるケースも多く、FIP転換と合わせて総合的に収益回復が可能です。

Q

どのくらいの期間でFIP転換が完了しますか?

A

ご相談から申請完了まで最短2週間〜1カ月前後が目安です(発電所の状況や地域によって異なります)。お急ぎの場合も柔軟に対応いたします。

Q

FIP制度で得られる収益はどのくらい期待できますか?

A

市場価格や発電量によって変動しますが、FIT時代の60~90%程度を維持できている事例が多いです。環境価値の取引を含めれば、収益の底上げも可能です。

Q

FIP転換にかかる費用はどのくらいですか?

A

転換手続きに関する初期費用は、サポート内容や発電所の規模により異なります。初回診断・見積は無料でご案内しており、コスト面のご相談にも柔軟に対応しています。

Q

アグリゲーターは自分で選べますか? どこが良いのか分かりません。

A

はい、選べます。当社では多数の実績あるアグリゲーターとの連携実績があり、お客様の規模や目的に合った最適な事業者をご紹介可能です。契約交渉もサポートいたします。

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